第3回主催挨拶

『第3回関西すうがく徒のつどい』の主催を務めさせていただくことになりました、「ことりん」と申します。
 
もともと『関西すうがく徒のつどい』(以下、つどいと書きます)は、関東のとある数学の勉強会を参考にして、関西圏に住む“すうがく徒”たちが立ち上げたものだったのですが、それも今回で3度目の開催となりました。
 
第1回目のつどいには約50名の、そして第2回目にはなんと約90名もの、“すうがく徒”の皆様が参加してくださいました。
 
多くの方々が参加してくださったことに感謝しております。
 
さて、ここで少し『関西すうがく徒のつどい』について紹介させてください。
 
つどいにはいくつかの特徴があるのですが、そのひとつとして、発表分野の幅広さが挙げられるでしょう。
 
例えば、過去のつどいでは、代数・解析・幾何・基礎論といったいわゆる純粋数学の発表はもちろんのこと、経済学や工学などの応用数学の分野の発表もなされました。
 
また、参加者の所属や学年も多岐にわたっており、現役の数学研究者の方から数学を専門としない学生まで、実に様々なバックグラウンドを持った方々が集まります。このような点もつどいの大きな特徴のひとつでしょう。
 
今回のつどいも、これらの特徴を引き継いで、よりいっそう楽しく実りある勉強会にしていきたいと考えています。
 
「大勢の前で自分の分野について話す機会が得られる」、「自分の専門とは違う分野の話を聞く機会が得られる」、つどいはそのような勉強会です。
 
ぜひ、皆様お誘い合わせの上、『第3回関西すうがく徒のつどい』へお越しください。
 
運営一同、皆様のご参加をお待ちしております。
 
 
2013年1月
『第3回関西すうがく徒のつどい』主催・ことりん

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